引っ越しのとき観葉植物はどうする?
先日、サボテンにIQが2~3あると言われていると聞いて大変驚きましたsource storeのTです。
イギリスの学者さんが論文で証明されているそうで、本当に驚きです。
さて、これからのシーズン卒業や進学、就職や転勤など引っ越しの荷造りをしなくてはいけない方が増えてくることと思います。とくに観葉植物を育てている方は、「引っ越し業者は観葉植物を運んでくれるの?」「安全に運搬するにはどうすればいい?」など、気になる点も多いのではないでしょうか。
■そもそも引っ越し業者は観葉植物を運搬してくれる? 引っ越し業者が観葉植物を運搬してくれるかどうかは、業者によって対応が違うようです。 はじめに引っ越し業者が荷物を運搬する際は国土交通省によって「標準引越運送約款」というルールが定められており、運搬の引き受けを断ることができる物として、次の条文が記載されております。 ●第三章 運送の引受け 第四条(引受拒絶) 2-3 動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの こちらは運搬の難しさや観葉植物が枯れるといったリスクが高いため、未然に業者と利用者のトラブルを防ぐために設けられています。 ですが、引っ越し業者の中には、小さいサイズの観葉植物であれば通常の荷物として運搬してくれるケースもあるようですし、観葉植物の運搬に関して別途オプションを用意している業者もあり、すべての引っ越し業者が運搬を断る訳ではないようです。大手の引っ越し業者は、あくまでも一般的なサイズであれば植木鉢や観葉植物の運搬に対応していることを公式ホームページで明記されています。 ただ、注意しておきたいのが、運搬時に植物が折れたり、枯れてしまったり弱ってしまうことについては、『自己責任』だということです。鉢の破損などには保証が適応される可能性が考えられますが、植物という生き物に対しては対象外とされる可能性が高いようですので見積もりや打ち合わせの時点で確認されることをおすすめします。
■引っ越しの際の観葉植物の梱包は? では引っ越し業者も決まり、実際に引っ越しで観葉植物を運搬する場合、梱包方法はどのようにすればよいのでしょうか?
まず手始めに引っ越し前は水やりを控えるようにします。水分を含んだ状態では土が重くなるため、運搬の負担が大きくなります。搬出当日に土をできるだけ乾燥させておくことで、植木鉢を軽量化し、気温が高い時期であれば運搬中の蒸れを軽減できますので、引っ越しの3日くらい前を最後の水やりにし、以降は葉水などでケアしてあげます。直前に水をあたえると鉢から水がこぼれ荷物の汚れや濡れにつながりかねませんのでお気を付けください。 続いて梱包ですが、とても簡単です。小さいサイズの観葉植物は段ボールに詰めて運搬しても大丈夫です。その際は、新聞紙や緩衝材で隙間を埋めて、倒れないようにしておきましょう。複数ある場合は鉢どうしがぶつからないように調整してください。段ボールの蓋は植物が呼吸できるよう開けたままにしておいてください。 8号から10号くらいの中鉢サイズは土がこぼれないよう鉢部分をビニール袋で覆うようにします。ただし、観葉植物の呼吸の妨げにならないように密封状態は避けてください。縛り加減を調整するか、ビニール袋に穴を何か所か開けるなど通気の確保を行ってください。あとは鉢部分をダンボールにいれ、隙間があれば埋めて完了です。ビニール袋以外ですと不織布で覆う、又は土の表面に丸めた新聞紙を敷き詰めるのも効果的ですので是非、お試しください。 以上となりますが、やはり生き物ですので引っ越し完了後の植物のコンディションはイチかバチかなところもあります。時期や距離・運搬時間によってもストレスが変わりますからね。私も引っ越しでお願いしたことがあり、運搬時は心配でしたが事なきを得ました。お気に入りの植物を新居で迎えるため丁寧な準備を心掛けましょう。
■そもそも引っ越し業者は観葉植物を運搬してくれる? 引っ越し業者が観葉植物を運搬してくれるかどうかは、業者によって対応が違うようです。 はじめに引っ越し業者が荷物を運搬する際は国土交通省によって「標準引越運送約款」というルールが定められており、運搬の引き受けを断ることができる物として、次の条文が記載されております。 ●第三章 運送の引受け 第四条(引受拒絶) 2-3 動植物、ピアノ、美術品、骨董品等運送に当たって特殊な管理を要するため、他の荷物と同時に運送することに適さないもの こちらは運搬の難しさや観葉植物が枯れるといったリスクが高いため、未然に業者と利用者のトラブルを防ぐために設けられています。 ですが、引っ越し業者の中には、小さいサイズの観葉植物であれば通常の荷物として運搬してくれるケースもあるようですし、観葉植物の運搬に関して別途オプションを用意している業者もあり、すべての引っ越し業者が運搬を断る訳ではないようです。大手の引っ越し業者は、あくまでも一般的なサイズであれば植木鉢や観葉植物の運搬に対応していることを公式ホームページで明記されています。 ただ、注意しておきたいのが、運搬時に植物が折れたり、枯れてしまったり弱ってしまうことについては、『自己責任』だということです。鉢の破損などには保証が適応される可能性が考えられますが、植物という生き物に対しては対象外とされる可能性が高いようですので見積もりや打ち合わせの時点で確認されることをおすすめします。
■引っ越しの際の観葉植物の梱包は? では引っ越し業者も決まり、実際に引っ越しで観葉植物を運搬する場合、梱包方法はどのようにすればよいのでしょうか?
まず手始めに引っ越し前は水やりを控えるようにします。水分を含んだ状態では土が重くなるため、運搬の負担が大きくなります。搬出当日に土をできるだけ乾燥させておくことで、植木鉢を軽量化し、気温が高い時期であれば運搬中の蒸れを軽減できますので、引っ越しの3日くらい前を最後の水やりにし、以降は葉水などでケアしてあげます。直前に水をあたえると鉢から水がこぼれ荷物の汚れや濡れにつながりかねませんのでお気を付けください。 続いて梱包ですが、とても簡単です。小さいサイズの観葉植物は段ボールに詰めて運搬しても大丈夫です。その際は、新聞紙や緩衝材で隙間を埋めて、倒れないようにしておきましょう。複数ある場合は鉢どうしがぶつからないように調整してください。段ボールの蓋は植物が呼吸できるよう開けたままにしておいてください。 8号から10号くらいの中鉢サイズは土がこぼれないよう鉢部分をビニール袋で覆うようにします。ただし、観葉植物の呼吸の妨げにならないように密封状態は避けてください。縛り加減を調整するか、ビニール袋に穴を何か所か開けるなど通気の確保を行ってください。あとは鉢部分をダンボールにいれ、隙間があれば埋めて完了です。ビニール袋以外ですと不織布で覆う、又は土の表面に丸めた新聞紙を敷き詰めるのも効果的ですので是非、お試しください。 以上となりますが、やはり生き物ですので引っ越し完了後の植物のコンディションはイチかバチかなところもあります。時期や距離・運搬時間によってもストレスが変わりますからね。私も引っ越しでお願いしたことがあり、運搬時は心配でしたが事なきを得ました。お気に入りの植物を新居で迎えるため丁寧な準備を心掛けましょう。