24.05.31
  • ブログ

快適な視聴空間を作る、テレビボードの選び方

今年はオリンピックイヤーですね!いろいろなスポーツの熱戦を今から楽しみにしているsource storeのMです。開催地がフランス・パリということで、お洒落な街並みを楽しみながら現地観戦したいところですが、残念ながら画面を通じて熱い声援を送る予定です。
最近のテレビは画面も大きく画質も良いため、スポーツ観戦や映画の視聴など、ライブ感が必要とされるコンテンツも臨場感たっぷりに楽しむことができます。
そんな大きな面積と存在感があるテレビだからこそ、設置するテレビボードで部屋全体の雰囲気がガラリと変わります。配線やプレイヤーなどはスッキリと収めつつ、自分のイメージする快適な視聴空間をリビングや寝室に実現してみませんか。

■まずは視聴距離を考慮してスペースを確認


【テレビボードとテレビのバランスは?】

テレビボードバランス

テレビボードの横幅は、テレビよりも一回り大きい幅を選ぶと安定感が生まれます。
テレビを置いたときに三角形の構図ができるようイメージすると、視覚的にもバランスがよくなります。

テレビのサイズ別の目安は
・32inch → 幅120cm
・43inch → 幅159cm
・50~55inch → 幅180cm

テレビの横幅とテレビ台の横幅が1:1.618の黄金比率を取り入れても美しく配置できます。

例えば、テレビの横幅が110cmだった場合
110cm × 1.618=177.98cm(約180cm)
テレビボードの幅180cm前後のものを選ぶと、バランスよく配置できます。

スペースの確保ができる場合は、サイドに程よい余白があることでテレビボードの横を歩いてもぶつかることがないためおすすめです。

【首や肩の凝りを軽減する、ちょうど良い高さは?】

テレビの視聴/高さ

テレビボード選びの重要なポイントに、普段テレビを見る姿勢があります。テレビ画面を長時間見上げる、または見下ろしていると首や肩こりの疲労の原因になりかねないので、少し視線が下がるぐらいの高さに画面中心を合わせるようにしましょう。また、適切なテレビボードの高さは、テレビのサイズと何処でテレビを見るかによって異なります。

1.床に座ってテレビを見るなら ⇒ 高さ40cm以下のロータイプ
2.ソファでテレビを見るなら ⇒ 高さ40~60cmくらいのスタンダードタイプ
3.ダイニングチェアに腰掛けてテレビを見るなら ⇒ 高さ60㎝以上のハイタイプ
4.ベッドに横になってみるなら ⇒ 視線の高さに合わせて取り付けられる壁掛けタイプ

テレビを置く場所は、必ずしもテレビボードでなくても構いません。下記のようにチェストをテレビボードとして使うのもいいですね。チェストのデザインでお部屋の雰囲気をコントロールできます。

ダイニングスペース

【画像】サイドボード 168 BIS

チェスト&ボード 127 TOCCO チェスト&ボード 127 TOCCO

【画像】チェスト&ボード 127 TOCCO
(※オープンスペースは背板が開いているため、配線もすっきり収まります。)

身近な収納アイテムをテレビ台に変身させるアイデアなどをご紹介しているブログ『サイドボードの活用』はこちら。

【目に負担のかからない視聴距離は?】

テレビとの適正距離

テレビまでの距離も快適なテレビ視聴には大事なポイントとなります。
適切な視聴距離は、8K/4Kテレビで「画面の高さの約1.5 倍」以上、フルHD(2K)テレビで「画面の高さの約3倍」以上離れることとされています。一般的には大画面を近くで見ると疲れ目になりやすいのですが、高解像度テレビは、より近距離で視聴しても画質が劣化しにくく、細部まで鮮明に表示できるため、視聴距離が短くても快適な視聴体験を得られます。
例えば、

1.55インチのフルHDテレビ(2K)の最適な視聴距離:約2m~
2.55インチの8K/4Kテレビの最適な視聴距離:約1m~

テレビボード 145 SALA

【画像】テレビボード 145 SALA

つまり8K/4Kテレビなら、フルHDと比較して同じ視聴距離でサイズアップが可能となります。さらに これまでのテレビに比べフレーム幅も小さく設計されているものが多く、その分画面サイズがアップしており、比較的コンパクトなスペースで大きめのテレビの設置が可能です。但しお部屋の広さとのバランスも重要となるため、圧迫感を感じない距離感が大切です。

■好みのスタイルにあわせたデザイン選び


『source』おすすめの木製テレビボードは、自然素材ならではの温かみがあります。木の質感や色合いが、リビングルームに落ち着いた雰囲気をもたらします。また、テレビの設置だけでなく、趣味のアートフレームや観葉植物などを飾ることでギャラリー感を演出することができ、リビングルームがより魅力的な空間へと変化します。さらにテレビボードの上や後ろに間接照明を設置するなど、照明を工夫することでも、柔らかい光でリラックスした雰囲気を作り出せます。

飾り棚としてのテレビボード

【画像】テレビボード 210 PURO

スペースに余裕がある場合は、大きめのテレビボードを活用して、おしゃれなアート空間に。

ハイテレビボード 154 TOCCO

【画像】ハイテレビボード 154 TOCCO

スタイリッシュでモダンな印象を与えるオープンタイプのテレビボードは、配線を通すためのスペースも確保しやすく軽量な点がおすすめです。ハイタイプなので足元のお掃除もしやすく、ロボット掃除機をお使いのご家庭にもおすすめです。

【機能性と収納力】

お洒落なテレビボードであっても、機能性は重要です。リモコン、DVD、ゲーム機器、配線などを整理するための収納スペースが必要です。引き出しや可動棚のあるキャビネット、オープンシェルフなど、自分の用途に合わせて選びましょう。また背面にケーブルをすっきり収めるためのスペースも欠かせません。

テレビボード 168 BIS

たっぷりの収納スペース

【画像左・右】テレビボード 168 BIS

『source』では各シリーズの個性に合わせたデザイン・機能性・サイズなど、バリエーションに富んだテレビボードを揃えています。是非、快適な視聴空間づくりのご参考に!

→テレビボードはこちらから


いかがでしたか?テレビの快適な視聴距離は、テレビのサイズと解像度によって異なります。適切な視聴距離を保つことで、目の疲れを防ぎ、最高のエンターテインメントを楽しむことができます。また、テレビの設置場所や照明にも気を配り、居心地の良い快適な視聴環境を整えてくださいね!