24.04.05
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食器棚を活用して整理上手に

先日、旅行先で立ち寄った瀟洒な雑貨店で、その土地で焼かれた素敵な小皿やスープカップなどを買ってしまったsource storeのMです。
source storeでも魅力的な器を取り扱っていますが、集め出すと止まらなくなるのが器の魅力。そうなると悩ましいのは収納・・・・。この時期は新生活のタイミングに合わせて、つい新しい器を増やしがちですが、引っ越しなど整理整頓するのに良い機会でもあります。お気に入りの器を手に入れたのはいいけれど、食器棚の中はすでにぎっしり、結局いつも手前に置いてある器ばかりを使ってしまうということにならないよう、食器の収納を見直してみませんか。

今回はsourceのオンラインショップでも人気のsourceのダイニングボード 117 SALAなど、おすすめの食器棚とともに、使い勝手の良い収納方法をご紹介します。

■まずは片付けの基本である整理から


食事の時間を楽しく、効率よいものにするためには、食器を雑然と並べているだけでは使い勝手が良いとは言えません。食器の準備や片付けは毎日繰り返す家事のひとつ。必要な食器がすぐに取り出せずにイライラしてしまったり、お料理に合わせて使おうと思っていた食器が見つからず、和洋がちぐはぐになってしまったり・・・。必要な食器がサッと手に取れる、理想の食器棚を目指したいですね!まずは何があるかを把握するためにも、食器の整理からはじめてみませんか。

たくさんの食器

【1】全部出して並べてみる

まずは一度全て食器棚から食器を出して、何を持っているか把握してみましょう。可視化することで整理の必要性も見えてきます。私も挑戦してみましたが、床いっぱいに驚くほどの量が!購入したまま忘れていた食器も見つかりました。
さらに良い機会ですので、出したついでにしっかり食器棚のお掃除も!汚れるはずがないと思っていても、毎日の出し入れで案外ホコリがたまるもの。汚れやホコリをしっかり取り除くことで、食器や調理器具を清潔な状態で保つことができます。リセットされた食器棚は気持ちよく、片付けのやる気も上がります。

【2】使う?使わない?を基準に仕分ける

次に並べた食器を「日常的に使うもの」「時々使うもの」「めったに使わないもの」など「使う頻度」で分類します。いつか使うかも、使う機会がないかもなど、ほとんど使わないものは思い切って処分するのも賢いやり方です。とはいえ、その中には気に入って購入したものもあるかも知れません。お皿ならスタンドに立てかけて飾ったり、ティーポットやカップなら小さなフラワーベースとしてさりげなく飾るなど、違った再利用法も有効です。

お皿を飾る

【3】カテゴリー別に分けて適量を管理する

仕分け時に残した食器が食器棚の収納容量の7割~8割を超えているようなら、まだ多いかもしれません。収集までいかなくても、好みの問題から同じような種類の食器に偏っている場合があります。使いやすい中皿ばかりだったり、可愛くてつい買ってしまったマグカップなど、種類の偏りを減らすことでもさらにスッキリとします。どうしても処分できないものは、別の場所に移動させることおすすめします。

■整理が終わったら、食器棚へ


ダイニングボード 117 SALAに食器を片付ける

【動線を考える】

食器棚からいかにスムーズに出し入れできるかも大切ですが、同時に使うことの多い食器類は同じ場所に収納するなど動線の良さも考えたいですよね。朝食時に使う頻度が高いもの、ティータイムに使うものなどがまとまっていると、動線もコンパクトになります。出し入れしやすい食器棚上段の中段あたり(目線から腰の高さまで)に、もっともよく使う食器を収納することで家事の時短につながります。

ドア&シェルフ 084 TOCCO

【デッドスペースを最小限に】

収納スペースが限られているため、なるべくデッドスペースが生まれないように食器棚の棚位置を調整したり、市販の収納グッズなどを利用しましょう。ただし高さを合わせるために食器を重ねるすぎると出し入れしづらく、割れや欠けなど破損の原因にもなります。重ねる際は1アイテム5~6枚までを目安にするのがポイントです。雑多になりがちなカトラリー類は仕切りなどを利用した引出し収納がおすすめ。取り出しやすくしまいやすいのがポイントです。

 

キャビネット 084 PURO キャビネット 木扉 084 PURO

【安全性を考える】

食器棚の上段には軽いもの、下段には重いものを基本に収納しましょう。収納食器の保護を考えて滑り止めシートなども効果的です。地震の時など、強い揺れがきても食器が動いて割れるのを防いでくれます。日常でもズレ防止になりますので敷いておいて損はありません。我が家ではさらに防虫効果のあるものを使用しており、衛生的な安心感もあります。災害時、家族やペットの安全性も考慮するためには、適切な収納方法や日頃の対策を実践することが不可欠ですね。

■soureおすすのダイニングボードはこちら


収納するモノの種類や量、置く場所、使い方などによっても使い勝手は変わるもの。sourceではシリーズ毎によって異なるタイプの食器棚をご用意しています。

見せる収納×隠す収納】

上部で見せる収納、下部には隠す収納を組み合わせ、奥行にも差をもたせているため、下台の上は作業台としてもご活用いただけます。お気に入りの食器は見せる収納、普段使いの食器は隠す収納にするなど、用途に合わせた収納が可能です。
 

ダイニングボード 117 SALA

【画像左】ドア&シェルフ 084 TOCCO
【画像右】ダイニングボード 117 SALA

【お気に入りを美しく見せる】

ガラス扉タイプは、中が見えるので必要な食器を探しやすく、ホコリなどの侵入も防ぎます。日頃からガラスのお手入れは重要となりますが、お気に入りの器類の保護も兼ねた実用性と美観が保たれます。
 

ダイニングボード 105 BIS

【画像左】ダイニングボード 105 BIS
【画像右】キャビネット ガラス扉 084 PURO

【圧迫感のないローボード】

腰高程度の食器棚は、圧迫感がないのがポイントです。天板はちょっとした作業台や飾り棚としても使えて便利です。コンパクトな分、余計な食器やモノを増やさずに済むという利点もあります。大きめの食器棚とコーディネートするなどして、容量をカバーすることも可能です。
 

サイドボード 117 SALA

【画像左】サイドボード 117 SALA
【画像右】サイドボード 123 PURO, サイドボード 084 PURO
キャビネット ガラス扉 084 PUROとのコーディネートが可能な『PURO/プーロ』奥行浅めの収納家具はこちらから
 


器好きの方は、お気に入りを長く使いたいと考えている方が多いかと思います。食器や食器棚の定期的な清掃や整理整頓を心掛けることで、食器を美しく長持ちさせ、快適に使うことができます。人それぞれ、持っている器やお住まいの環境も違います。ご自分にとって何が優先順位が高いかなどを検討したうえで、満足できる収納スペースとして食器棚をご活用下さい。