21.06.29
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夏に楽しむインドアグリーン

≪source store × みどりのある暮らし≫連日たくさんのご来店、誠にありがとうございます。以前お迎えいただいた植物たちの成長を教えてくださるお客様もいらっしゃり、日々楽しく過ごさせていただいております。
こんにちは。source store のSです。部屋に植物があるだけで、ホッと安らぎますよね。今回は、夏の観葉植物の育て方と、この夏おすすめの観葉植物についてご紹介します。

 


水やり
夏は気温が高くなり、葉や土から水が蒸発しやすいので、こまめに水やりをして水切れには注意しましょう。水やりの時間帯は、土の温度が上昇してしまわないよう朝は9時まで、夕方は18時以降の涼しい時間に与えるのがよいでしょう。ただし水の与えすぎも禁物です。土が湿ったままだと、根や茎が腐ってしまいます。しっかりと土が乾いているかを確認して、鉢底から水がたっぷりあふれるくらい与えるのが基本です。受け皿に溜まった水はそのままにしてしまうと根腐れの原因となりますので、必ず捨てるようにします。乾燥を防ぐために霧吹きでの葉水も効果的です。病害虫も防ぎ、葉の色つやも良くなります。

 


日当たり
日当たりのいい明るい窓辺が理想的です。光は必要ですが、直射日光に当てると葉焼けを起こしてしまいます。ブラインドやレースカーテンを使って直射日光から守ってあげましょう。

 


風通し
風が通らず、日の入るところは高温になったり、乾燥したりします。窓のそばなどの風通しのよいところで育てるのがベストです。難しい場合は、あたたかい日に換気をして空気の入れ替えをします。エアコンの風にも注意が必要です。暑い部屋の中で急に冷たい風が当たると、急な寒暖差で植物に負担がかかってしまいます。エアコンの風が直接当たらない場所に置きましょう。

 

≪この夏におすすめしたい観葉植物≫

ユッカ 
耐暑性、耐寒性にも優れ、年間通して育てやすいユッカ。幹の成長もゆっくりで大きくなりすぎないため、管理もしやすいです。耐陰性もあり、日陰でも育てられますが、明るい場所を好むので日当たりのよい部屋に置きましょう。乾燥気味に育てるのがコツです。

 

ウンベラータ
ハート型のやわらかい葉が愛らしいウンベラータ。どんなインテリアにも合わせやすいので根強い人気があります。真夏の直射日光で葉焼けするのを防ぐため、明るい日陰で育てましょう。夏は土がよく乾くので、乾く前にたっぷりと水を与えて水ぎれに注意してください。

 

オーガスタ 
大きな葉っぱがトロピカルな雰囲気で置くだけでリゾート感を演出してくれるオーガスタ。生命力も高く、初心者の方でもお手入れもしやすいです。霧吹きでの葉水も毎日行うと、みずみずしさを保ち美しく丈夫に育ってくれます。

観葉植物は種類によって好みの温度や湿度が異なります。個体ごとに最適な環境を整え、水やりや日当たり、風通しに気を付けながら、みどりのある暮らしを楽しみましょう。

≪source store × みどりのある暮らし≫は、7月13日(火)までの開催となります。source storeのinstagram (@source_store_honten)でも、イベントの情報を日々更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。皆さまのご来店を心よりお待ちしております。